女性の薄毛:髪の健康について考える
Posted at 07/02/15 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
髪の毛が薄くなる悩みは男性だけではありません。
特に女性はさっぱり感、サラサラ感を求めて中性洗剤のようなシャンプー剤を使っていると、頭皮をいためて、やがて薄毛の悩みがやってきます。
髪が薄くなる悩みは男性だけのものではありません。
女性も年齢とともに一本一本の髪が細くなってきて、数も減ってきます。髪のボリュームがなくなってきたという感じから、地肌が透けて見える悩みに進行してきます。
男性は20歳くらいから髪が細くなったり、減ったりし始めますが、女性はこの髪の変化が35歳くらいから現れます。
しかし本来女性はこの変化の進行が男性よりずっとゆるやかで、地肌が透けて見えるのは60代後半から70代が普通でした。
ところが、最近は30代、40代でも髪のボリュームが極端に少なかったり、地肌が透けて見える女性が増えてきました。
女性の薄毛が増えたもっとも大きな要因は、シャンプー、リンスなどのいわゆるヘアケア用品の氾濫と間違った使用にあります。サラサラの髪、さっぱりした洗いあがりを求めて強力な界面活性剤を多用したシャンプーで長年シャンプーを続けることにより頭皮が乾燥肌になり、毛根がダメージを受けている人がたいへん多いのです。ヘアケアもスキンケアの一種だという意識で優しくケアすることが大切です。健康な髪を生みだすのは健康な頭皮と毛根です。中性洗剤のようなシャンプー剤で"サッパリ"洗うのは乱暴すぎますね。