頭皮を理解して薄毛を克服:髪の健康について考える

Posted at 07/02/12 Comment(0)» Trackback(0)»

皮膚と毛髪の違う所は、皮膚は無限に細胞分裂を繰り返すのに対して、毛母細胞は一定の時期がくると分裂するのをやめて、毛根全体が角質化して、毛乳頭からはなれて脱けおちてしまうということです。
しかし毛乳頭が生きているかぎり、同じ毛穴からしばらくするとまた毛が生えてきます。

健康な髪は5~7年の成長期のあと、3ヵ月くらいの休止期をへて退化期(2~3週間)に入ります。これが毛髪のサイクルといわれるものです。
このサイクルが乱れてまともな成長期を経ることなく休止、退化してしまう(こうなると細く、短いポヤポヤの毛髪になる)のが薄毛です。

男性の場合はこのサイクルの乱れは男性ホルモンに関係があるとされています。
では最近増えたといわれる女性の場合はどうでしょう。
何か他の原因が毛乳頭の活性を弱めていることになります。

その原因はいろいろ考えられますが、
◎皮脂を奪いすぎる合成界面活 性剤の入ったシャンプー剤の使用
◎ダイエットなどによる栄養不足や偏り
◎ヘアカラー、パーマなどによる毛乳頭へのダメージ
◎ストレス
などが代表的なものです。

薄毛が気になりだした人は、まず毎日のシャンプー剤選びやシャンプー法を見直してみる必要があります。何度もダイエットとリバウンドを繰り返しているという人は、栄養の摂り方に十分注意してください。

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